夏休み二十八日目。

今日は友だちと花火をしました。

海ぞいの公園で友だち五人で集まりました。
花火を持ちより、バケツを用意して、さあはじまりです。

さいしょに地面においてしゅわしゅわ〜と
ふき出るタイプの花火からはじめました。
風が少し強めで、かざしもの方へ火が流れていきました。
黄色や赤や緑の光が、シャワーのようにでてくるさまは、
とてもきれいで感動的でした。

その後に、手持ち花火をしました。
火がとぎれないように友だちの花火から火をもらったり、
友だちとならんでみたり、とても楽しい時間でした。
次に小さな打ち上げ花火をしました。
しゅるるるるっと上がっていって、
上でぽんっという音とともにぱっと花がさきました。
下から見上げている時間は、本当にうれしかったです。

さいごにせんこう花火をしました。
先生はせんこう花火をするとき、いつも
「人の一生みたいだなぁ」
と思ってしまいます。
さいしょは火が本当に小さくて赤ちゃんみたい。
とちゅうは火花が大きくはでになって、若者の力のある様子。
さいごは細く美しいせんの火花で、おじいさんみたいです。

そんなことを話ながら、みんなで片づけをしてかえりました。
花火はきれいだけれど、ちゃんと後かたづけまで
していかない人が多いのは悲しい事実です。
みんなはちゃんと後かたづけしているかな。


今日は台風が近づいていたせいか、だいぶすずしい一日でした。
夏が終わっていきますね。
もうそろそろみんなに会う日が近づいてきます。

今日一日がみんなにとって、思い出ぶかい日でありましたように。