区連合音楽会。

今日のみんなは、ほんとうにりっぱでした。

会場に着いてからは、とてもバタバタしましたね。
トイレに行くひまもなく、発表でした。
ろうかでならぶとき、みんなの顔がいつもとちがって、
「ああ、きっときんちょうしてるんだなぁ」と思って見ていました。
「ぶたいに立ったときに、え顔が出ないかもしれないな」とも思っていました。

でも、えんそうの用意ができたころにみんなの顔を見たら、
落ちついたひょうじょうだったので、安心しました。
先生の指揮をよく見て、「歌えバンバン」のはじめから、
曲にのって楽しそうに歌うことができましたね。

実は先生は、今日がとても楽しみでした。
さいきん、みんなの指揮をしていて、ほんとうに楽しかったから。
みんなの気持ちが、がんばろう、え顔で歌おう、
声を合わせよう、ということに向かってひとつになっていくのを、
とてもよく感じられたからです。

今日、先生は、指揮をふっているうちにしぜんとえ顔になっていました。
わらおうとして、わらったんじゃないんですよ。
みんなといっしょにぶたいに出られて、
ほんとうにうれしかったんです。
みんなのがんばってる姿を見てうれしかったし、
そこでいっしょにがんばれることが、
楽しくてしかたがなかったんです。
今日の音楽会は、みんなのおかげで、
ほんとうに楽しく発表できました。
よくがんばったね。
とてもいい発表でしたよ。


明日からは次のふれあい音楽会に向けての練習です。
今度はほかの曲も交えて、学校のみんなに見てもらうために歌います。
あれだけすてきな発表をしたみんななら、
きっとまた、楽しく発表できることでしょう。
あのすてきなしゅん間を、また味わいましょう。
がんばろうね。


今日一日がみんなにとって、思い出ぶかく、きちょうな日となりましたように。