ひさびさの弓道。

2002年10月26日
行ってきました。
なんと2週間ぶりです。
なんだかんだといそがしかったのと、
みんなも知ってるかもしれないけれど、
ここしばらく体調が悪かったので、
弓道もお休みしてたんだよね。

ひさびさに行くと、やっぱり形がくずれてしまっていました。
ひとつひとつの動きにコツがあるのですが、
そのすべてが体からぬけてしまっていたのです。
弓道の先生に教わって、思い出しながらまきわらに向かいました。
先生の言う通りに体を動かすと、矢の速さがちがうんです。
やっぱり専門家ってすごいなぁと思いました。
どこがいけなくて、どう直せばいいか、すぐにわかるんだもの。
何だか、弓道に関しては、いつも同じことを書いている気もします。
ずっとつづけて通っていないので、
どうしても元にもどってしまうのでしょうね。
今はいそがしいので仕方のない部分もあるのですが、
やっぱりくやしいものです。

今日はなぜか右手の方に矢がそれてしまって、
まっすぐ飛ばすことができませんでした。
先生がおっしゃるには、「バランスが大切」とのこと。
右手(めてといいます)をはなすのと、
左手(ゆんでといいます)で弓をおすのと、
力を等しくしないといけないのだそうです。
頭では分かってるつもりでも、手がうまく動かせず、
けっきょく時間の終わりまで、直りませんでした。
今度はそこに気を付けて練習をしたいと思います。


ちなみに、「ゆんで」は弓手と書いて、
弓を持つ方の手のことをさします。(左手ね)
「めて」とは馬手と書きます。
弓は馬に乗って戦うときに使ったものなので、
弓を持たない方の手で馬をあつかったことから、
そう呼ぶのだそうです。(右手のこと)
今でも走る馬に乗って的をねらう流鏑馬(やぶさめ)という行事が、
鎌倉などで行われていますよ。
先生も一度みてみたいと思っています。
かっこいいんだろうなぁ。


****


そうそう、午前中に博物館に行ってきました。
絵画教室に行っているうちのクラスの子の作品展が
博物館のなかで行われていたのです。
うちのクラスの子は二人いたのだけれど、
他のクラスの子もいたりして、とても楽しかったです。
一人の子は油絵をかいていて、
先生は油絵のけいけんがないので、
思わず感心してしまいました。
もう一人の子は静物画といって、
動かないものをそのままかく、という絵をかいていて、
色づかいがくふうされているなぁと思いました。
あんなふうに何度も何度も色をぬることって、
絵をかく上でとても大切だと思います。
絵の具から出した色って、
そのままかきたい物の色じゃないはずだものね。
色をまぜたり、上からぬったりしていくうちに、
かきたい物の色に近づいていくのだと思います。
図工でも何度も上からぬるようにしたいね。


****


ちょっぴり天気の良くない土曜日だったけれど、
みんなはどのようにすごしたのでしょうか。
あなたたちにとって楽しい一日でありましたように。


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